「発売して欲しいヤマトグッズって何かあるかい?」
「それは発売されたら買いたいグッズではなく、発売されて欲しいグッズという意味でいいのかい?」
「ややこしいぞ。まあそれでいいよ」
「なら、いい加減、多数派を構成していたはずの女性ファンを無視した商品展開をやめてくれ。アニメにも登場しない変なコスチュームの森雪を出すなら、もっと彼女らの期待に応えてやれよ」
「分かった。それが君は買わないが、出たら良いと思うグッズなのだね」
「まあな」
「でもさ。それは他人の欲望。君の欲望も聞きたい」
「ヤマト2とヤマトIIIのブルーレイが発売されたら良いと思う」
「その理由は?」
「DVDの中古相場が下がって買いやすくなる」
「中古DVDが欲しいのかよ」
「ヤマト2とIIIに関しては、LDで既に買ったからね。今更大金は注ぎ込めない」
「この2つはLDの時に新品でちゃんと高く買ったわけだね」
「もろちん、もとい、もちろん」
「しかし、そう思った背景には何か理由がありそうだ」
「実は、新たなる旅立ちと永遠には、ブルーレイ発売後に美味しくDVDを購入させて頂きました」
「ええい。この薄情者」
「ヤマト1974とさらばと完結編はブルーレイだから勘弁して」
最も美しくはないが §
「結局、内容チェックだけならDVDでもたいていオッケーだと分かったのでね」
「美しさは追求してないわけだね」
「それを目指し始めると出費は青天井だ」
オマケ §
「【高貴なるイスカンダルの衣装を纏った森雪を立体化】ってチラシを見たが、写真はただのエロ衣装でした。編集ミス?」
「ミスじゃないような……」
オマケ2 §
「地球を救ってくれる恩人が女王様を自称するただの風俗嬢ならロマンも何も無い」
「自称王族なら風俗の定番なのだね」
オマケIII §
「デスラーさん、なぜあんなことを」
「約束したんだ」
「誰と?」
「風俗嬢と」
「バキッ!!☆/(x_x)」
オマケ4 §
「やめて、デスラー」
「古代守にサービスするおまえの言うことなんかもう聞かない」
「デスラーにもサービスしてあげるから。ほら店の割引券」
「古代守にはタダ券を渡したのに!」
「私だって生活掛かってるのよ」
オマケ5 §
「風俗は男のロマンだ。なぜそれがワカラン」
「絶対陰茎の持ち主らしい言い分だ」
「それを言うなら絶対銀経」
「というわけで、フィギュア買わないで吉原行ってきます」
「ダメよ、デスラー。吉原なんかよりイスカンダルに来て」
オマケ6 §
「雪さん、イスカンダルに残って一緒に風俗嬢やらない?」
「ダメよ。そんなことできないわ。私たち、地球を救う宇宙戦士なのよ。これでも」
「じゃあ、帰りのヤマト艦内で開店したら?」
「……それなら考えてもいいかも」